ピラティスが男性にはきつい5つの理由|挫折しないコツとメリットを解説

男性にはピラティスってきつすぎないか・・・?

ピラティスをこれから始めようとしている方も、体験で挫折した方も、一度はこう思ったはずです。ジムで重いバーベルを上げている人ほど、ピラティスの「地味な動き」でプルプルと震え、きついと思うことが珍しくありません。

こんにちは、理学療法士のもんさんです。僕自身、最初は体の固さに苦しみ、「自分には向いていないかも」と何度も思いました。

でも、安心してください。そのきつさはセンスのせいではなく、男性特有の「体のクセ」が原因なだけ。理学療法士の視点から言えば、そのハードルを越える「コツ」さえ知れば、ピラティスは楽しく行えます!

この記事では、男性がピラティスを「きつい」と感じる5つの理由と、挫折せずに続ける工夫をまとめました。読み終える頃には、「きつい」が「続けられる!」に変わるヒントが見つかるはずです。

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ピラティスが男性にはきついと感じる5つの理由

いざピラティスを始めてみたら、「やっぱり男にピラティスはきつい」と思う場面は多々あります。実際に僕がきついと感じた理由を紹介します。

  • 体が固くてポーズが取れない
  • 使ったことのない筋肉ばかりでイメージが難しい
  • 呼吸法と合わせて運動できない
  • 周りに女性が多くて居づらい
  • 運動時間の確保が難しい

体が固くてポーズが取れない

ピラティスには体の固い男性では難しいポーズがあります。例えば、以下のポーズは体の固い男性には大変かもしれません。

スコーピオンのポーズを取る男性
スコーピオン
ピラティスのスパインローテーションのポーズをする男性
スパインローテーション

僕も最初は苦労しましたが、続けていくうちに体が慣れていきます。むしろ、体が固い人ほどピラティスで変化を感じやすいと思います。ですので、最初からポーズが取れなくても問題ありません◎

使ったことのない筋肉ばかりでイメージが難しい

ピラティスでは腹横筋などのインナーマッスルを意識することが多いです。バーベルなどで筋トレをしてきた男性にとってはイメージしにくく、どこに力を入れるのかわからないと戸惑いやすいポイントです。しかも、重い物を持ち上げているのとは違い、地味で達成感は少ないこともあり、効いているのか疑問に思う方もいます。

筋肉を使うよりも、背骨一本一本をイメージして動くと、自然とインナーマッスルが働きます。まずは力任せに動くのではなく、丁寧に動く感覚を養うことが大切と個人的には考えています。

呼吸法と合わせて運動できない

ピラティスでは呼吸を意識しながらポーズを取ります。しかし、男性にとって、呼吸に合わせてポーズを取ることが難しいこともあります。

具体的には、

  • 呼吸に集中すると動きが止まる
  • 動きに集中すると呼吸を忘れる
  • 頭が混乱して余計に疲れる

など、呼吸とポーズをうまく合わせられないことがあります。

初心者のうちは、呼吸と動きを同時に完璧にこなす必要はありません。最初は動きを覚えるだけ、呼吸は浅くてもOKという割り切り方でも十分です。

周りに女性が多くて居づらい

ピラティススタジオは女性8:男性2くらいの割合で圧倒的に女性が多いです。

ピラティスは習いたいけど、女性ばかりできつい・・・

僕は初回こんな風に思いました。

ですが、体験談としては、続けていけば周りの目は全く気になりませんし、周りも自分なんかに興味ありません。自分のポーズや呼吸だけに集中してレッスンに取り組めばいいのだから!

もし、女性中心のスタジオに飛び込むのが心配という男性の方は、以下の記事も参考になるはずです◎

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運動時間の確保が難しい

ピラティスそのものがきついわけでなく、時間を確保するのが難しいこともあります。特に子育て世代の男性の方は、スタジオに通う時間の確保も難しいですよね。

そんな方は、自宅でピラティスを習うこともおすすめです。以下のオンラインフィットネスはピラティスを習うことができます。

  • SOELU
    インストラクターから直接ポーズ指導を受けることができます。
  • LAVA
    プロのインストラクターのレッスンが受け放題で月額1,980円
  • リーンボディ
    1,000本以上のビデオレッスンが24時間見放題です。

無料やワンコインで体験できるので、まずは試してみるのがおすすめです◎

ピラティスが続かない男に共通する特徴

ピラティスが続かない男性には、以下に紹介する共通の特徴があります。自分はそれに当てはまらないかチェックしてみてください。

  • 最初から週3回以上取り組むなど、頑張りすぎる
  • マットピラティスから始めてしまう
  • 即時効果を期待しすぎる

最初から週3回以上取り組むなど、頑張りすぎる

最初から、毎日頑張る・週3回以上は取り組む!のようにハードルを上げすぎてしまうと長続きしない原因になります。できない日があると、自己嫌悪になり「自分には向いていない」と思ってしまうからです。

ですので、「最初は最低週1~2回取り組む」くらいの簡単なハードルを設定しましょう!特に男性は平日は仕事で忙しくできない日も多いです。土日は最低でも取り組むくらいの意気込みが丁度良いかと思います。

マットピラティスから始めてしまう

ピラティスには「マット」と「マシン」の2種類がありますが、初心者の男性こそ「マシン」から始めるのがおすすめです!マシンはバネが動きをサポートしてくれるので、正しいポーズを覚えやすいからです。

マットは自分の体だけでポーズを支える必要があるため、筋力や柔軟性が必要な「上級者向け」の側面があります。特に体が硬い男性がマットから始めると、「ポーズが全然取れない…」と、きつさばかり感じて挫折しやすいです。

即時効果を期待しすぎる

普段ジムで筋トレをしている男性ほど注意が必要なのが、パンプアップなどの即時効果を求めすぎることです。ピラティスは体の奥にあるインナーマッスルを鍛えるため、見た目的にすぐに筋肉質になるわけではないからです。

ピラティスの効果は姿勢が楽になる、疲れにくくなるといった形で、少しずつ現れます。見た目がすぐに変化するものではないと理解しておくと、途中でやめにくくなります。

それでもピラティスを挫折しない男性がやっている工夫

ここまではピラティスを続けるのは結構大変ということをお伝えしてきました。ここからは、挫折せずピラティスを続けやすい方法を紹介します。僕も紹介する方法でピラティスを継続できています。

マシンピラティスから始める

ピラティスを習う場合、マシンピラティスから始めるのがおすすめです。マシンが動きをサポートしてくれるので、左右バランス良く動けますし、正しい動きを覚えられるからです。

あと、個人的にはマシンを使うと今まで味わったことのない新しい感覚で運動できるので、

ピラティスって楽しい!

と思えました。やっぱり楽しい運動は続けやすいです。

マットだけだと慣れるまではきつく感じてしまい、挫折する可能性が高いかなと思います。

週1回・短時間からと割り切っている

社会人の男性にとって毎日ピラティスに取り組むのは大変です。時間が確保できないですからね。特に子育て世代の方は大変だと思います。

ですので、「最低でも週1回は取り組む!」くらいの低いハードルを設定するのがおすすめです。

僕は最初は土日だけはピラティスに取り組むくらいの目標から設定しました。今はだいぶ慣れてきたので、仕事前に20分ピラティスに取り組む時間を入れることに挑戦中です。日常生活に無理なく組み込むことから始めましょう!

「うまくなる」より「慣れる」を目標にしている

ピラティスは慣れないポーズがたくさんあるので「早くうまくなりたい」と思いがちですが、すぐにうまくはなれません。これはセンスや運動能力の問題ではなく、単純に体がまだ慣れていないだけです。その段階で「自分は向いていない」と判断してしまうと、続くものも続きません。

初めはポーズを完璧に取ることよりも、動きや呼吸に慣れることを目標にしましょう。繰り返すうちに、なんとなく動き方がわかったと感じる瞬間が増えてきます。

きついを乗り越えた先にある男性ピラティスのメリット

最初はきついと思うピラティスも、継続することでメリットがあります。僕の体験談も含めて、以下に紹介します。

  • 日常生活や仕事が楽になる
  • 見た目の印象が良くなる
  • 筋トレやスポーツのパフォーマンスが底上げされる

日常生活や仕事が楽になる

ピラティスを継続しインナーマッスルが働くようになると、普段の生活で疲れにくくなります。背骨一本一本が動き、姿勢を無理に支えなくても体が自然と安定する感覚が出てくるからです。

僕は理学療法士として働いていますが、患者さんを抱えたり、歩行介助をする疲労感がピラティスを始めてから減りましたよ!

見た目の印象が良くなる

ピラティスで背筋がスッと起きてくると、無理に力を入れなくてもお腹が引き締まり、自然と胸が開いた姿勢になりやすくなります。体重は変わらなくても、姿勢が整うことで痩せたように見えることも多いです。

見た目の印象が良くなると、ビジネスシーンでは「自己管理ができる人」という信頼感につながり、プライベートでも自信を持てるようになります。

筋トレやスポーツのパフォーマンスが底上げされる

人の体は手や足を動かす前に、体の奥にあるインナーマッスルが働くとされています。背骨を安定させたうえで、手足を動かしたほうが効率よく力を発揮できるからです。つまり、パフォーマンスを高めるためには、腕や脚を鍛える前に「体の土台」を安定させることが重要ということです。

実際に、ベンチプレスなどのパワー系の筋トレ前にピラティスを取り入れると力が入りやすくなる感覚を得られます。

ピラティスに取り組むトップアスリートも数多くいます。以下の記事で詳しく紹介しています。

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きつさを超えてピラティスで理想の体を作ろう!

ピラティスは最初はきついと感じやすい運動です。体が硬かったり、使ったことのない筋肉を意識したり、呼吸と動きを同時に行ったりと、戸惑うポイントが多いのも事実です。

ですが、そのきつさは「向いていないから」ではなく、「体がまだ慣れていないだけ」というケースがほとんどです。まずは週1回、マシンピラティスから始めてみてください。それだけでも「きつい」という印象は大きく変わります。

ピラティスを継続することで、以下の変化を実感します。

  • 姿勢が整う
  • 疲れにくくなる
  • 見た目の印象が良くなる

筋トレやスポーツをしている男性ほど、体の安定感や力の出しやすさといったパフォーマンス面でのメリットも実感しやすいです。

これからピラティスを始めようか迷っている男性の方は、最初から完璧を目指さず、慣れることから始めましょう!

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この記事を書いた人

体の不調を感じピラティスを始めました!男でピラティスを始めたい方に役立つ情報を届けたい!

本職は理学療法士。2児のパパの顔も持つ

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