悩む人ピラティスって男性にも効果あるの?
ピラティスには興味があるけど「ピラティスって女性がやるものでしょ?」と思う男性もいるかもしれません。この記事を書いている僕も最初は同じようなイメージがありましたが、体を整えたいと思いピラティスに通ってみました。
そうしたら「男にも効果がある!」というよりも、むしろもっと早くピラティスに通えば良かったと後悔するくらいでした!
そんな僕が、この記事ではピラティスで男性が得られる効果を解説します!記事を読めば、ピラティスが自分に合っているのか分かるはずです◎ピラティスはそもそも負傷した兵士のリハビリ目的で作られたメソッドなので、男のための運動と言っても過言ではありませんよ!
男性がピラティスで得られる4つの効果


まずは教科書的に紹介されている「ピラティスはこんな効果がありますよ」というものを紹介します。以下の効果は男性にも認められます◎
- 柔軟性と可動域の向上
- 姿勢を矯正
- 体幹の強化
- メンタルの安定と集中力アップ
柔軟性と可動域の向上
ピラティスの特徴は、呼吸に合わせてゆっくりと筋肉を「伸ばしながら使う」ことです。反動を使わないので、筋肉の緊張が自然とほぐれ、関節の可動域が広がっていきます。
男性は筋力が高い反面、筋肉が硬くなりやすく、関節の動きが制限されがちです。体が硬い状態でハードな筋トレを続けると、以下のリスクが高まります。
- 動きの制限: 体が回らない・上がらないなど、本来のパフォーマンスを発揮できない
- 局所的な負担: 肩・腰・股関節に過度な負荷が集中する
- 怪我のリスク: 柔軟性不足による無理な動きが故障につながる



ピラティスで柔軟性を養うことは、単に体を柔らかくするだけでなく、怪我を防ぎ、トレーニング効率を高めることにつながります。
姿勢を矯正
ピラティスは、姿勢を内側から支える深層筋(インナーマッスル)にアプローチするエクササイズです。そのため、無理に胸を張ったり意識的に姿勢をキレイにしなくても、背骨が本来あるべき位置へ自然と戻りやすくなります。
姿勢が整うと、見た目が良くなるだけでなく、肩こりや腰の重だるさの軽減も期待できます。
体幹の強化
ピラティスで鍛える腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群といったインナーマッスルは、一般的な筋トレでは意識しにくく、鍛えづらい部位です。
男性は腹筋や背筋などのアウターマッスルを使いすぎる傾向があり、見た目には筋力があっても、体の軸が安定しないケースが少なくありません。ピラティスによって体幹が強化されると、以下の変化が現れます。
- 動作にブレがなくなり、フォームが安定する
- 力を無駄なく伝えられるようになる
- 腰や関節への余計な負担が減る



スポーツパフォーマンスが向上するだけでなく、立つ・座る・歩くといった日常動作でも疲れにくい体をつくることにつながります。
メンタルの安定と集中力アップ
ピラティスは、体を動かしながら呼吸に意識を向ける「動く瞑想」とも言われています。レッスン中は自然と「今の体」に集中するため、頭の中の雑音がリセットされます。



休みでも仕事のことを考えてしまい、脳が休めない男性も多いですよね。その状態が、集中力の低下や慢性的な疲れにつながっていると感じます。
ピラティスを終えたあとは、頭がスッと軽くなり、気持ちが落ち着きますよ◎
男性がピラティスで効果を感じるまでの期間と回数の目安


「ピラティスで効果を実感するためには、どのくらい時間がかかるの?」といった疑問を感じる方もいますよね。ここではピラティスの発案者のジョセフ・ピラティスの言葉と、実際に僕が変化を感じた回数を紹介します。
ジョセフ・ピラティスによると「10回が目安」
ピラティスの創始者ジョセフ・ピラティスは、効果を感じるまでの目安について以下の言葉を残しています。
「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で新しい体に生まれ変わる」
この言葉の通り、ピラティスは回数を重ねることで体の使い方が変化するエクササイズです。まずは10回を目安に続けると、体の変化を感じやすくなります。見た目の変化よりも先に、「動きやすくなった」「疲れにくくなった」といった感覚が現れるのがピラティスの特徴です。
【実体験】僕は1回でも「違い」を体感
ピラティスさんによると10回から変化を感じると紹介しましたが、僕は1回習うだけでも変化を体感しました。その理由は、自分の姿勢のクセに気づき、真っすぐの姿勢を日常でも意識できるようになったからです。



ただし、トレーナーによると、10回くらいレッスンを受けると徐々に体が変わる方が多いとのことです。
男が好きな「ジムの筋トレ」とピラティスの違い


ジムの筋トレとピラティスの違いを一覧で以下にまとめました。どちらを始めようか悩んでいる方の参考になるはずです。
| 項目 | ジムの筋トレ | ピラティス |
|---|---|---|
| 目的 | 筋肥大・見た目・パワー向上 | 動きの質・姿勢・体の使い方を整える |
| 鍛える筋肉 | 主にアウターマッスル | 主にインナーマッスル |
| 重視するポイント | 負荷・回数・重量 | 姿勢・呼吸・動作の連動 |
| 体への負担 | 高負荷で関節への負担が大きい | 低負荷で関節への負担が少ない |
| ケガのリスク | あり | リハビリ由来で初心者でも取り組みやすい |
| 向いている人 | 筋肉を大きくしたい人 パワーを高めたい人 | 姿勢を整えたい人 疲れにくい体を作りたい人 |



筋トレとピラティスはどちらが良い・悪いではなく、目的と順番が違うだけです。まずピラティスで体を整え、その上で筋トレを行うことで、トレーニング効果を最大化しやすくなります。
【体験して分かった】ピラティスをする男性が少ない理由


実際に僕がピラティスに通ってわかった「あぁ、だからピラティスをやっている男性は少ないんだ」という理由を紹介します。男性がピラティスに抵抗してしまう部分に触れていますが、これを払拭できれば一歩進めるはずです◎
スタジオが女性ばかりで恥ずかしい
ピラティススタジオは男女比が大体女8:男2くらいの割合です。男としてはめちゃくちゃアウェイなわけです。僕も最初はこの環境になれず、恥ずかしさを覚えました。
でも安心してください。
「誰もあなたを見ていません」
みんな自分のトレーニングに必死なので、男だからどうとか気にする余裕もありませんよ。回数通っていると周りの目も自然と気にならなくなります。
男は「筋トレ」というイメージを払拭できない
これは男の意地とでもいうんでしょうか?「筋肉を大きくしてこそ男でしょ」みたいな感覚。確かに筋肉隆々の男性はかっこよく見えるし、憧れはありますよね。
ただ、もし今の目的が「姿勢を整えたい」「疲れにくい体がほしい」ということなら、ピラティスで体の土台を作ることがおすすめです。土台が整うことで、力が発揮しやすくなり、結果的に筋トレの効率も上がります。
ピラティスを知らない
そもそも「ピラティスがどんな運動なのかを知らない」男性も多いです。僕自身も始める前は「筋トレほど追い込めなさそう」と思っていました。しかし体験してみると、ピラティスは想像以上に体幹を使い、姿勢や動きのクセを細かく修正していくかなり効果的なエクササイズでした。
ピラティスを知れば、「むしろ今の自分に必要な運動だった」と感じる人も多いはずです。
男性がピラティスを始める前に知っておくべき注意点


ここまではピラティスは男性にも効果的ということを紹介してきましたが、注意点もあります。以下の項目別に解説します。
- 即効性は期待しない
- 力を入れすぎない
即効性は期待しない
ピラティスは筋トレのように数回で筋肉痛になったり体が大きくなったりといった、分かりやすい変化は起こりにくいです。ジョセフ・ピラティス氏の「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で体のすべてが変わる」という言葉通り、ピラティスは回数を重ねるごとに、少しずつ体が正しいポジションを学習していきます。
つまり、ピラティスの価値は筋肉肥大ではなく「正しい姿勢の構築」にあると言えます。



変化はゆっくりですが、ピラティスで覚えた姿勢や体の使い方は体に染みつき、忘れにくいというメリットがあります。
力を入れすぎない
ピラティスでは、力を入れすぎないことでも大切です。スポーツ経験がある男性ほど「力を入れたほうが効果が出る」と考えていますよね。
しかし、ピラティスはインナーマッスルを鍛え、関節を正しく使う運動です。力み過ぎるとアウターマッスルばかり使用し、狙っている筋肉や関節の動きを引き出せなくなります。結果「きついのに効いていない」状態になってしまいます。
ピラティスを効果的に行うポイントは、以下のとおりです。
- 「抜く力」を覚える: 必要なところだけを使い、余計な肩や首の力は抜く
- 呼吸と動きをリンクさせる: インストラクターの指示に合わせて、深くゆったりとした呼吸をする
- 「正しさ」を優先する: 回数やキツさよりも、丁寧なフォームを意識する
力み過ぎず、正しく動くことを意識しましょう!
こんな男性はピラティスがおすすめ


ピラティスは、今の体に不調や違和感を抱えている男性ほど相性が良い運動です。特に、以下の悩みや状況に心当たりがある男性にはおすすめです。
- デスクワーク中心で、猫背や巻き肩が気になっている
- 腰や肩に慢性的な張り・重さを感じている
- 筋トレをしているが、ケガや関節の違和感が増えてきた
- 体が硬く、ストレッチや柔軟運動が苦手
- 年齢とともに疲れが抜けにくくなってきた
これらに共通しているのは「筋力不足」よりも体の使い方のクセが原因になっているケースがほとんどです。ピラティスは無駄な力を減らし、正しい動きを体に覚えさせることを目的としています。



将来も動ける体で居続けたいと思う男性には特におすすめです◎
まずは10回!男性こそピラティスを始めよう


ピラティスは女性向けというイメージを持たれがちですが、実際に体験して分かったのは、むしろ男性こそ取り入れる価値が高いということです。筋肉をただ大きくするのではなく、体の土台を整えると以下のメリットを得られます。
- しなやかな体:柔軟性や可動域が高まり、ケガをしにくくなる
- 美しい姿勢:猫背や巻き肩が改善し、見た目の印象が変わる
- ブレない軸:体幹が安定し、筋トレやスポーツの出力が上がる
- 脳のリセット:「動く瞑想」により、ストレスや疲労が抜けやすくなる
ピラティスは即効性が乏しいです。しかし回数を重ねるごとに体の使い方が変わり、疲れにくさや動きやすさを実感できます。
ピラティスさんの言葉にもある通り、まずは10回を目安に続けてみましょう!この段階で多くの男性が「体の使い方が変わった」と感じるはずです。




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